艦砲ぬ喰えー残くさー

沖縄民謡で「艦砲ぬ喰えー残くさー」という曲があります。

まったくなんという言葉だろうか。
生き残った人は「艦砲射撃の食い残し」という意味です。

それほど多くの人が艦砲弾でやられたのだ

沖縄戦では島の周りをアメリカーの戦艦が囲んでいるわけです
偵察用のセスナ機が飛んでいて、人がいそうだなというところを戦艦に指示する
その位置に向かって大砲をバンバン打ち込むんだよね

戦艦の大砲の威力とはどんなものだろうか
直撃すれば5、6名は即死だろう
とんでくる破片がまた強力で、これがあたれば胴体はまっ二つという

目の前で一瞬にして身内が死んでしまうとか
背中におぶっていた赤ん坊の首がなくなっていたとか
吹き飛ばされた遺体が木にひっかかってるとか

そんな惨い話がたくさんあります

自分の身内がそうなってしまったらどう思うだろうか

戦争に対する恐怖と憎しみを一生、背負って生きて行くのだろうと思う。

なんでこんなことに
なんでこんな戦争をおこした
だれがこんな爆弾をつくった?

戦争は、なんとなくおこるものじゃなくて、戦争をおこした人がいるのです
この爆弾だって、勝手に落ちてきたわけじゃなくて
誰かが作って、誰かが発射したものなんだ

そこのところを許しちゃいけないと思うのです

「艦砲の食い残し」の子孫である自分も、
先人達の、つらさ、怒り、恐怖、憎しみ、そういう感情も受け継いで
風化させちゃいけないと思うんだ。

武器や軍隊、基地、みんな人殺しのためにある

そんなものをいつまでも沖縄に置いておいちゃいけない!

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