プロパンガスの楽器

代々木公園アースガーデンで珍しい楽器を発見。中が空洞の鉄製のポットに切れ込みが入っています。叩くと柔らかい鐘のような音がします。これは、あれだ~。プロパンガス。廃材を再利用してるんですねえ。バーナーみたい
なので切れ込みを作るんだろうか。音程を調節するのが難しそう。よくこんなものを作りましたね。すごく綺麗な癒しの音ですよ。



ガスタンクの廃材からこんな美しい音が生まれるなんて感動だ。ひとの捨てたゴミが楽器として生まれ変わる。まるで泥の中からハスの花が咲くようだよ。何の変哲もないもの、人が気にも留めないもの、汚いと思っていたもの、そういうところから美を抽出する。それこそアーティストのやることなんだなあと実感。「ひらめき」が一番大事だけど、それを形にするためにはジックリと取り憑かれたような地道な作業も必要だ。その情熱がポタポタとコーヒーフィルターに滴る珈琲のように「美」をこの世に抽出していくんだ。

ちなみに沖縄ではプロパンガスだったんで、子供の時はボンベがロボットみたいでかっこいいなとか思ってたなあ。コーンコーンと叩いて音を出したりもしたけど、こんな美しい楽器に生まれ変わるとは思いもしなかったさあ。
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