サビっぽい陶器が好き

昨日は茨城の益子陶器市に行ってきた。規模がでかいねえここは。全部見きれないほどの露店の数。テラス席のカフェなんかもたくさんあるんで犬連れで一日中楽しめたさあ。



自分の好きな陶器のポイントは「サビ」っぽいことみたいだ。侘び寂びっていうんじゃなくて鉄のサビみたいな感じのこと。

今回一番気に入った陶器です。錆びっぽくて石っぽくて古代っぽい。卵のような形がユーモラス。薄いので冷たいものいれると水滴がつきます。作家さんの名前は聞かなかった。名刺もらっとけば良かったなあ。女性の方でした。



こちらは古真舎 斎藤さんという方。鉄に白ペンキを塗ったような個性的な風合い。シャビーで平たい感じがたまらないなあ。



前に買ったお気に入りも改めて見てみる。こちらは沖縄の与那原さんという方。渦巻きの素焼き部分と緑の釉薬部分の組み合わせが最高。イエローストーン公園のようだ。これも錆びっぽくて石っぽくて古代っぽい。



自分がどうしてサビのイメージに惹かれるのか。男性的でダーティーだから。経年変化で古びているから。サビの色は夕焼けとか焚き火とかそういう燃えるイメージも重なる。そういえば酸化はゆっくり燃えるということでもある。炎が好きなんだろうかね。

日本には侘び寂び文化がもともとあるから俺のこういう好みは理解されやすいと思うのだけど、韓国ではステンレスのような鏡面でピカっとしたものが好まれ、日本の陶器のように地味な色で形もゆがんでいるものは理解できないという。国が違うとここまで好みも変わるのか。人はいったい何をもって好みというのがあるのか気になるところだ。
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