ロストハイウエイ 85点

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「マルホランド・ドライブ」が最高によかったんで前作も見ました〜。こっちはクールな感じだねえ。ダークだねえ。画面が暗すぎるんでテレビの画質の調整をしてから見たよ。冒頭のヘッドライトに照らされたハイウエイの失踪感。デビッドボウイの80年代的な曲がはまってます。

インターホンに聞こえる「ディック・ロラントは死んだ」というセリフ。この冒頭が終わりと繋がってるのがカッコいい。意味は正直わからないんだけど。エッシャーの無限階段みたいな不思議な感じがたまらない。

簡単にいうと妻を殺した男が罪悪感に耐えきれず別の人になってしまうというストーリー。二重人格みたいに精神が他人になるんじゃなくて主役が突然別の人にチェンジしちゃうってのが面白いよなあ。さらに殺された妻が現れて主人公を誘惑する。黒髪が金髪になる。これはマルホランド・ドライブもそうだね。

妻が主人公に復讐するんじゃなくて自分をポルノ業界にひきずりこんだ人間を殺させるという凝った構造になってるんだよね。それを操っているような冥界の使者ミステリーマン。眉なしで古いビデオカメラを手に迫ってくるのが怖い(でもこの人は味方だったのか??)

自分でつじつまを合わせようと考えるもメビウスの輪のようにどこからねじれているのかハッキリしない不思議な感じ。やっぱりデビッド・リンチ映画の夢にような感触は快感だ。この作品をさらに発展させたようなものがマルホランド・ドライブとう感じだ。なのでマルホランド・ドライブの後に見ると少しものたりないとこもある。
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