CDマスタリング終了。白盤制作

イチャリバーズの新しいCD。いよいよマスタリング終了です。マスタリングで音がさらにクッキリしましたねえ〜。感動だ!市販のCDみたいだ〜。ジャケットのデザインもさんざん家でプリントして作ってみたんで、もうCDが出来上がったかのような気持ちです。発売はまだだけど自分的にはもう完成。たぶん実物のCDが届いてもそんなに感動しないかも。

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今まで自分で宅録していてそれなりにいいものを作っていたつもりだけど、やっぱプロの人に仕上げてもらってその差を痛感しましたねえ。なにが違うって具体的に説明しにくいんだけど、あらためて自分の過去に作ったものを聞くと音が軽い。安い楽器と高い楽器のような差。密度感のようなものかねえ。立体感とか。また今回はドラムを生録したってのも大きいですねえ。音に快感があります。

エンジニアの石川さんにもほんとお世話になりました。曲を理解するのが早いんだよねえ。数回聞いただけで、どこどこの三線が〜とかいうと即座にその部分をピックアップする。他人の作った曲を数回聞いただけで、そこにはいっている全ての音、それこそハイハットからシンセパッドから全部把握するって凄いな。また自分の曲を自分以外に隅々まで知っている人がこの世にいるっていうこともうれしい。クリエイティブな作業はほとんど独りでやってきたから、石川さんにやってもらってなんか共同作業っていうものの喜びを感じてたよねえ。

録音は5回ぐらい録った中からいいとこをセレクトするんだけど、これもまた大変だ。考えるほどに解らなくなってくる。第一印象のようなものも重要だし、細かいところもチェックしなければ。テイク数が多くてどこを聞いているのか解らなくなってくるし、スタジオでプレイバックしてるのを録音中だと勘違いしたり。

木を見て森を見ずとはよくいったものだ。部分に集中すると全体やパっと聞いた感じが解らなくなってくる。両方解るようになるには長年の訓練が必要だ。石川さんのようなレコーディングエンジニアこそ一流の耳をもっている。耳とは聴力ではなくて音を解析する脳内ソフトウエアのようなもの。ここが一般人に比べて30倍ぐらい高性能だ。木も見て森も見る。葉っぱだって見てます。

音作りって思った以上に大変です。みなさんはCDに入っている音をなにげなく聞いていると思いますが、作ってる方はそれこそ家を起てるぐらいな感じでヘッドホンやスピーカーの中の世界に没頭してます。ボーカルの歌うメロディーラインやサビなどは氷山の一角。海面下には90%もの表には見えない作業があります。

さて、これでCDをパソコンで焼く作業も当分ないね、と思っていたら「白盤」作って下さいとのこと。白盤とは発売前に関係者に配るサンプルCDのこと。CD−Rに焼いて不織布にジャケをプリントしたものを入れるとのこと。枚数100枚!今までもさんざんCDを焼いて来たけど100枚一気につくるのは最高記録だ。よっしゃ〜。関係者に聞いてもらえるように気合いの入ったサンプル盤作ってやるぞ〜
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