カウボーイ&エイリアン 75点

カウボーイ&エイリアン [DVD]

まったく見る気の起きないタイトルなのに、意外に面白い作品だったんだよこれが。結構シリアスなんだよねえ。謎の腕輪をはめた主人公のダニエル・クレイグ。砂漠で目覚めるも記憶がない。ある町にたどり着くと、バカ息子のポール・ダノが父親の権威を振りかざし乱暴狼藉はたらいている。西部劇としても「許されざるもの」のように本格的な雰囲気なんで、この冒頭だけでもなかなか引き込まれて見ていた。そこに権力者の父親登場。なんとハリソンフォードではないか。悪役とはビックリ。そのあとに今までの流れをひっくり返すUFOの登場!。いきなりチェーンみたいなので人間をバシバシ捕まえていくとことか、な、なんなのこいつら!?って感じで、もう先が読めないストーリー。そしてキャラクターの造形がしっかりしている。演出がしっかりしている。それを押さえた上でのUFO登場なのでちゃんと面白いんだよねえ。UFOもナウシカにでてくるトンボみたいな形がシュールでよかった。また映像もカッコいいとこがちょくちょくでてくる。最後のエイリアンの母船の飛び立っていくとことか煙の感じがすごくリアルでスペースシャトルの打ち上げのよう。監督はアイアンマンのジョン・ファブローという人だけど気鋭の新人が撮ったような瑞々しさがあってよかったなあ。いい監督なんですね。あといかにも殺されそうな犬が最後まで死なないのもGOOD!。ただエイリアンはいかにもモンスターじみてて、彼らとの直接対決は面白くないなあ。宇宙船の中もエイリアンの巣みたいな感じで新鮮味ないし、クライマックスも予定調和な感じ。このあたりでちょっと点数下げてしまった。「宇宙戦争」もそうだったけど宇宙人が宇宙船から出て来たとたん面白くなくなるんだよなあ。
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