クロニクル 80点

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とても新鮮な映画だったねえ。超能力を手にしてしまった3人の高校生。それをフェイクドキュメンタリーで見せるという演出方法が新しい。主人公がカメラを買って、自分の生活を記録するっていうことで映像を撮っていく。POVだけど手ぶれはあんまりないのでだいぶ見やすい。カメラを超能力で浮かせることができるので上からのアングルでも撮れる。これはナイスなアイディアだ。超能力を撮ってみた的なYOUTUBEの投稿動画のような感覚。最初はボールを浮かせるとか些細なことなんだけどだんだんパワーアップしていく。最後に空を飛んだり車をひっくり返したりのバトルになるのだが、まるでマンガの「童夢」のようで凄く迫力があったなあ。

やっぱり映画ってリアルに感じられるかっていうのが面白さのポイントだと思うんだよね。このストーリーを普通の映画っぽく演出したらまったく面白くないと思うんだよな。今の時代のリアル。ネットやDIY的なセンスを映画として成り立たせるバランスが見事。監督はジョシュ・トランクという人。デビュー作だそうなんで次回も期待してます。あと2、3本はこの方法でもいけるのでは?

残念ポイントなんだけど、主人公のアンドリューが自分の力を抑制できずに暴走してしまい最後は敵になってしまうわけだけど、もともとかわいそうな境遇なので、彼を倒してもカタルシスがないんだよねえ。そういう基本ストーリーが残念だったかな。
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