ブータンがてんかん発症

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4月に相模湖プレジャーフォレストのトレーラーハウスに宿泊したのですが、その深夜にフレブル「ブータン」がてんかんの発作を起してしまいました。そのときはてんかんの症状なんてまったく知らなかったし、バタバタと手足を突っぱねて口を開いて苦しがるブータンになす術も無くこのまま死んでしまうのかと大変恐い思いをしたのです(自分の経験の中で一番恐い体験だった!)半分パニック状態になりながら夜中でもやっている動物病院を探して八王子のゼファー動物病院まで車で行き、てんかんだと初めて知らされたのです。てんかんは脳がショートしているような状態でブータン本人は気絶しているので辛くないそうだ。てんかんの発作そのもので死んだりはしないとのこと。発作そのものは1分ほどでおさまり部屋をふらふらと歩くような状態が15分ほど続く。それがすむとなにごともなかったようにもとに戻るのです。病院についたときはいつもの普通の状態だった。いったい何なんだこの病気は。

次の日にかかりつけの病院に行き抗てんかん薬(エクセグラン)を飲むようになった。しかしそのあとも10日ごとに発作をおこし2ヶ月がたとうとしている。少しずつ薬も増量しているのだが、まだ効いているという感じがない。ブータン本人は辛くないとはいえあの発作を見るのは飼い主としてはトラウマになりそうだ。発作は夜中寝ている時に起すことが多いので、寝床でなにか前兆めいたものがあるたびに発作か?と緊張の連続で心身ともに疲弊してしまった。ブータンは薬の副作用か、発作のダメージか、最近老化が進んだなあという感じで、あまり歩かなくなったし、ボーっとするようになってきている。物音にキョロキョロ反応したり、警戒心が強くなっている。不安なのだろう。現在はそんな状況に自分がなんとか慣れてきて少し頭を整理できてきたのだがブータンの発作や病状に一喜一憂する毎日だ

ブータンは保護犬なので正確な年齢は解らないんだけど、10才か11才だと思う。フレブルの平均寿命は10才から12才。もう寿命をまっとうしてもいい年齢だ。これで発作がほどほどに余生を過ごせればそれでいいと思っている。しかし老犬の場合てんかんというよりも脳腫瘍の可能性も高いそうだ。今後エクセグランの効き目が現れなければ大学の動物病院で脳のMRI検査ということになるのだろう。全身麻酔が必要なので心配だ。そして脳腫瘍だった場合も老犬でもあるのでキツイ治療はできない。なるべくブータンが穏やかに過ごせる人生を送らせたい。

「がんじ」がいきなり誤飲で亡くなったときはかなりツラかった。いきなり死ぬのと闘病があって死ぬのはどっちがいいだろうか。たぶん闘病があったほうがいいと思う。病状が進めば意味不明な行動が増えたり寝たきりになったりとかあるだろう。それでも世話できる日々が穏やかに続けばいい。死への覚悟が徐々にできる。死はだれにでも必ず訪れる。自分もいつか死ぬ。生き物はいつか死ぬ。そんなことを少しずつ受け入れられるようになっていくのだろうか。

しかしこういうときは東京に住んでいてよかったと思うよ。東京にはあらゆる高度な医療がそろっているから、ブータンにとってもちゃんとした医療を受けさせることが出来る。なんったって近所に東大動物医療センターがあるからね。
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