命に代えても

「命に代えても」反戦おばあ・島袋文子さんたちの思い

ドキュメンタリー映画『標的の村』を撮影した三上智恵さんのコラムです。
辺野古で基地に反対するオバー達の思いが強烈です。
自分も胸が熱くなりました。沖縄戦を体験したオバーは凄いよ!ぜひお読み下さい

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http://www.magazine9.jp/article/mikami/14063/

抜粋して紹介します。

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島袋文子さん

激戦地、糸満で戦火をくぐり抜けたその体験から、筋金入りで反対を貫いてきた反戦おばあの代表格だ。
2010年、県外移設を掲げて県民に希望を与えた鳩山総理大臣が一転して辺野古に回帰した時、名護に来た総理の車列に突っ込んで行こうと文子さんは車椅子を立った。
 私は後ろから追うが、機動隊の列を潜り抜けようとして阻まれた。よろよろと戻った文子さんは車椅子の上で泣いた。
 「この命はね、もう一度は死んだ命だったんだよ。私が鳩山の車に轢かれて基地が止まるなら、それでいい。そう思ったの」

 辺野古の北側、瀬嵩の東恩納文子さん(故人)は沖縄サミットの時、「爆弾を腰に巻いてクリントン大統領に抱きついたら、基地は止まるかね?」と私に真顔できいた。
 「基地に反対して苦労してる息子たちが哀れでしょうがない。それで終わるなら命は惜しくない」
 嘉陽集落に住む、カチャーシーが得意な比嘉小夜子さん。
 17年反対して来たのに今年、いよいよ埋め立てに入ると心を痛めている。「海に入って生き埋めになります。本気だということですよ」と唇を震わせた。
 こういう、戦争を体験した方々の切実な思いが私の中に降り積もっている。だからこそ声なき声まで伝えたい。

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11月の沖縄県知事選挙では基地に反対してきた翁長那覇市長が当選するといわれています。そうなればまた辺野古の状況は変わる。オバーたちの思いもきっと無駄にはならない。そう強くねがっています。

沖縄に米軍がいるのが中国に対する抑止力なんていうけど、沖縄には基地が多すぎるんです。嘉手納一つで十分だ。なにがなんでも海兵隊がいる必要はないです。軍の経済効果もたったの5%です。沖縄はなんといっても観光です。沖縄で紛争がおこれば観光客がいっせいにこなくなって県の経済は壊滅です。そして沖縄は日本の防波堤ではないのです。防人ではないのです。

アメリカの軍需産業は戦争がないとなりたちません。すべて金のためです。辺野古の新しい基地建設もオスプレイも、中東で戦争するのも、金のためです。
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