マッシーが選ぶ10人のギタリスト!

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フランク・ザッパ

ギターソロっていうことであれば自分が一番好きなのがザッパなんだよね。ワウがかかっててサイケでワイルド。とにかく気持ちがいいんだよ。ブルージーだけど明るいサウンドだよね。青空が似合う。なんか延々聞いていたくなるようなギターソロだよなあ。ロックという名の民族音楽なのかもしれない。実際インド音楽からも影響あるらしい。時々引っかかるようなフレーズがあってね。これが独特だよね。ザッパだってすぐに分る。でもギタリストっていうよりも現代音楽家っていう感じだったから、いわゆるギターリフがメインみたい曲はやらなかった。音楽家としてはとてつもない怪物だけど後のギタリストへ影響力は大きくないのかも。84年New York ライブ「Whippin' Post」




アンディ・サマーズ(ポリス)

「孤独のメッセージ」のギターリフ「ドゥドゥドゥデダダダ」の知的なコード「シンクロニシティⅡ」の音響だけのギターソロ「オメガマン」のフランジャー、数々の名演奏を残したよなあ。ミュートした音にディレイをかます「キュルーン」というサウンドがたまりません。楽曲に貢献するギタリストという意味では最強だったかもしれない。ほんとはジャズも弾けるテクニシャンなのにセンスで勝負する。パリ 1979のライブ。結構背が低かったんだね。ブリング・オン・ザ・ナイトのミステリアスなアルペジオ。




スティーヴ・ハケット(ジェネシス)

この人は好きなんだよなあ。過小評価されてるギタリストだと思うよ。ジェネシスでの「Lamia」「ファース・オブ・フィフス」の神秘的なまでの哀愁のギターソロ。もう泣けるっていうことであれば一番なんじゃないかなあ。初期のころのギターも凄い独特だ。ビブラートをかけないのかあ。オルガンみたいにシンプルに弾くよね。発想がキーボード的。それでライトハンド奏法やスウイープも早い時期から使っているし。ボリューム奏法、ハーモニクス、といろいろアイディアも素晴らしい。2004 ブタペストでのライブ。




エドワード・ヴァンヘイレン(ヴァンヘイレン)

影響力では最強ではないのか。エレキギターの表現領域を一気に広げた革命児。テクニックにも増して発想が凄い。新しい奏法のアイディアやカッコいい楽曲をインスピレーションでバっとひらめいて作ってるんじゃないだろうか。天才って言葉がピッタリ。ボリューム奏法で作られたマジカルな「大聖堂」キーボードのシーケンサー的フレーズがあまりにもカッコいい「ダンシングインザストリート」アグレッシブな「ホットフォーティーチャー」ニコニコしながら弾く姿がかっこええー。キーボード弾いても「ジャンプ」っていう名フレーズを生み出した。86年。コネチカット州ニューヘイブン、ライブ




アラン・ホールズワース

ジャズロック界最強のギタリストの一人だよね。上から下までものすごいスピードで動く。初めて聞いた時はレコードの回転数間違えたのかと思った。早弾きで有名だけど、コード進行が幻想的で美しいんだよねえ。雄大で神秘的。好きだなあ。音色がまた柔らかい。なでるように軽く弾くので見てると出来そうな気になる。アームでつける独特のビブラートで彼だとすぐ分る。




ブライアン・メイ(クイーン)

自作ギター「レッドスペシャル」の独特のフェイザーがかったサウンド。バグパイプを思わせる華麗なギターオーケストレーション。多重録音で作ったパイプオルガンみたいなサウンド。硬質な疾走感をもったヘビィなナンバー。メロディアスなギターソロなどさまざまなサウンドをつくりだした。炎のロックンロール、ナウアイムヒア、ウイウイルロックユー、ファットボトムドガールなどが彼の作曲。クイーンなしでもロック史に十分名を残しただろう。テープエコーと津軽三味線からインスパイヤされたブライトンロックのソロが素晴らしい。77年。ロンドンのライブ。フレディの衣装が凄い。




ジミー・ペイジ(レッド・ツエッペリン)

ロックは結局かっこいいのが一番じゃないのか。一番カッコいいといえば結局レッド・ツエッペリンじゃないのか。一番カッコいいギターリフはジミー・ペイジじゃないのか。「胸いっぱいの愛を」「ハートブレイカー」「移民の歌」「コミュニケーションブレイクダウン」ロック史に残るリフの数々。さりげなく聴かせる変拍子も見事。ドラムサウンドの傑作「モントルーのボンゾ」のアレンジもぶっ飛び。73年のニューヨークライブ。ギターソロからテルミンに移るアイディアが最高です。




アレックス・ライフソン(ラッシュ)

ロックギタリストに必要な、ギターリフのアイディア、アルペジオのセンス、鳥肌ものの音色、美しいコード。それで早弾きもこなせる。全てを見事に兼ね備えた至高のギタリスト。ギタリスト5種目競技みたいな感じでやれば彼は上位に食い込みそうだ。知的でハードでテクニカル。カッコいいラッシュサウンドそのもの。ギターソロも素晴らしいものばかり。自分がもし80年代にギタリストを目指していれば彼の影響を一番うけただろうなあ。ギターインストの超名曲「ラ・ヴィラ・ストランジアート」の1988のライブ




ジ・エッジ(U2)

ほんとかっこいいギターを弾くよね。その後のギタリストに与えた影響でいえばヴァンヘイレン級かも。ディレイをかまして16ビートの切り裂くような奏法。これやったらもう「エッジ」だもんなあ。空間的でなおかつワイルド。ハーモニクスも鳥肌もの。ギターが凶器ならエッジのギターが一番切れそうだ。ニューイヤーズデイのピアノも最高だし、バックボーカルも凄くうまい。攻撃的なギターなんだけどルックスどおり性格は控えめだそうだね。名曲にして名ベース、名ピアノ、名ギターソロ「New Years Day」




スティーヴ・ヴァイ

メタルの人ってイメージだから3枚くらいしか聞いてないんだけど、この自主制作の「フレクサブル」がもう素晴らしい。ヘンテコな「リトルグリーンマン」こんなに脳みそとろけるギターソロは他に聞いたことがない。かっこいいハード曲からアコギの民族音楽風、ブラスのはいったザッパ風、ギターで喋る!とかほんとバラエティにあふれた最高のギターアルバム。こっち路線の曲がもっと聞きたかった。ライブではザッパバンドのマイクケネリーが参加してるんだね。早弾きのギターソロをユニゾンするという離れ業!

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