翁長新知事誕生!おめでとう!!

11/16日。沖縄県知事選。翁長さんが10万票の大差をつけて勝利した。うれしいねえ。これでいい正月が迎えられるというものだ。沖縄のことは沖縄が決める!!

onaga.jpeg

まあ勝つことは解っていたけどね。ちゃんとした差をつけられるのか?っていうところが心配だった。あれだけの裏切り行為をした仲井眞が当選するわけがない。なのに立候補したのはなにか他の意味があるのか?ってかんぐりたくもなる。(安倍にダメージを与えるために自ら悪役になったとか?)安倍自民党がなにか手を打ってくるのでは?と心配でしたが、ネガティブキャンペーンがひどかったらしいけど、尖閣でなにもおきることもなく、通常の民主主義が機能した。東京のニュース、テレビでもちゃんと取り上げられていた。古館一郎は辺野古から中継してくれた。うれしかったなあ。

2013年。強引な安倍政権についに屈服させられた5人の県選出の議員。公約を撤回して辺野古承認させられた。そして仲井眞知事が埋め立てを承認。あってはならないことだった。沖縄県民の大多数が反対していること。そもそも辺野古移設反対と主張して選挙を通った人たちなのだ。それを力づくで考えを変えさせ、はい、承認オッケーですね。工事はじめますーという、安倍政権のあまりにも汚いやりかたに怒り心頭。沖縄は日本の植民地か!?ウチナーンチュはこんなに惨めな気持ちで生きていかないといけないのか。

今までは経済のために基地のことに目をつぶっていた沖縄の保守も我慢ならなかったのではないだろうか。自民出身の翁長を玉城デニーや糸数慶子のようなリベラルが応援するという「オール沖縄」がうまれたようだ。画期的なことだ。自衛隊誘致やカジノ誘致、日米安保、それぞれの違う主張があると思うが、それを乗り越えて、辺野古新基地を阻止しなければという危機感だろう。沖縄は土地を奪われ基地を作られ続けてきた。しかし今まで一度も基地の建設を容認したことはない。仲井眞が通れば本当に辺野古基地が作られるのだ。子や孫の代まで100年は続く最新鋭の強力な基地。建設に反対して、沖縄は日本政府から兵糧攻めにあっても、これ以上は我慢できないという限界にきているのだ。

沖縄には基地がたくさんある。普天間基地は中堅クラスの基地にすぎない。嘉手納弾薬庫、キャンプハンセン、キャンプシュワーブ、北部訓練場。特に嘉手納基地はアジア最強。普天間の4倍の広さ。日本で一番広い羽田空港の2倍近い。はっきりいって嘉手納基地ひとつあれば抑止力は十分だ。

その程度の普天間基地をなくしてほしいと言っているだけなのだ。沖縄の基地を全部なくせとは言っていない。嘉手納をなくせともいっていない。日米安保をなくせとも言っていない。沖縄に基地は多すぎる。そして、いつかの未来に基地のない沖縄にもどしてほしい。これが我がままなのか?10万人集会や建白書などなど沖縄は全力で基地反対を表明し続けてきた。何十年も。なのに東京のメディアには無視され続け、ヘイト野郎の罵声を浴び、ネトウヨから攻撃される。こんな理不尽なことが許されていいのか。これでは独立しかないっていうふうになるではないか。

翁長さんの記者会見やインタビューなどを見ると、本土メディアに怒っているっていうところが見える。どうやって工事を止めるのか?っていう質問に「さあ、沖縄さん、お手並み拝見といきましょう。どうやって基地をとめるのかなあー」という上から目線、当事者意識のなさを感じるからだ。日米安保の重荷を背負わされているのが沖縄だ。クラス全員のカバンをもたされているのに誰も助けようとしない。「右手で持つのが辛いのなら左手に持ち替えなさい」ということだ。本土で新しい基地を受け入れる県はない。だから沖縄さんに引き受けてもらって迷惑料を払う。っていうのが一般的なヤマトンチューの考えだと思う。

そもそも新しい基地はどうしても必要か?なにがなんでも必要か?そんなこと全然ないと思う。キャンプシュワーブもキャンプハンセンも嘉手納基地もあんなに広くてスカスカだしグアムもあるし。米軍が勝手に普天間を移せばいい。つまり米軍は老朽化した普天間を新しい基地に作り直してほしいだけなのだ。アメリカでは海兵隊は予算削減されているので日本の金が頼みの綱というわけだ。結局は金の問題。それは日本国民の税金だ。中国や北朝鮮への備えにしては金かかりすぎ、コスパ悪すぎだと思うけどね。小沢一郎は第七艦隊だけで十分とまでいってる。

沖縄で、沖縄の未来に基地があった方がいいと思っている人はいない。昔はしかたがなかった。戦後は基地で生きていくしかなかった。占領され、ボロボロにされた沖縄人は米軍と折り合いをつけながらなんとか生き抜いてきたのだ。畑は「銃剣とブルトーザー」で奪われた。米軍から物資を盗み、米兵に体を売り、米兵に酒を売り、沖縄は生き抜いてきたのだ。軍用地料をもらい沖縄振興費をもらい、今の沖縄をきりひらいてきた。

基地の迷惑料をもらって経済を回していこうという「保守」と迷惑料も基地もいらないという「革新」の間で沖縄は揺れ動いてきた。しかし時代は変わった。基地経済は今や5%。天久新都心や北谷アメリカンビレッジという返還地あとの商業施設の成功。鳩山政権が探った県外移設の可能性。沖縄県民に牙をむく安倍政権。保守が分裂して保革と協力するという「オール沖縄」ができた。
「基地は沖縄経済の阻害要因でしかない」とはっきり言う翁長さん。
どん底から希望の見えるようになった沖縄だ。
頑張れ!チバリヨー!ウチナー!

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。