辺野古にレンタカーで行ってみた

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沖縄での辺野古のことをブログに書こうとしていたやさき、はいってきたニュース。辺野古基地の工事を一ヶ月中断。驚いた。凄いニュースだ!これは素直に喜ぶべきことなのか?政府はどういう腹づもりなのだろうか。まだ安心はできないと思うが。とにかく現場は一ヶ月休むことができる。安倍政権ブルトーザーがブレーキを初めて踏んだ瞬間だ。これで工事が実際に止まるっていうイメージが頭にできた。これはいいことだ。鳩山さんが「最低でも県外へ」っていったことで沖縄県民の間に「普天間基地がなくせるのかも」っていうイメージができたんだよね。それが今につながっている。鳩山さんがいなければもう辺野古に基地が作られていたのかもしれない。

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これを機会に平和な本来の辺野古にみんな遊びにいくといい。辺野古は沖縄の名護の東側にある。チュラ海水族館などの観光でメジャーな本部半島とは反対側だ。北部をいろいろ巡ったついでに辺野古よろうかーなんていう心持ちだと、だいたい時間がなくなって行きつけない。

北部観光の拠点「許田インター」や「道の駅許田」からは20分でいけるので、往復40分、辺野古滞在50分で1時間半。先に辺野古に向かうほうがいいかも。

調べるとこういうのがある。辺野古バス。次回はこれでがっつり参加もしてみたい。那覇から辺野古まで1時間半。沖縄のおじさんおばさんともたくさんしゃべれて楽しそうだ。これも一ヶ月は休みになるのだろうか?ここのYOUTUBE動画で感じがわかる



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こちらでも紹介されてます。感じがよくわかります。
ビジターこそウェルカム!バスで「辺野古」に行こう

あと路線バスで行く方法。これだと2時間半かかる。往復5時間はさすがにきついか。

やはり自分はレンタカーで行くことにした。

「おもろまち」のニコニコレンタカー。車2500、保険1000、カーナビ500円、ガソリン800円
合計4800円ぐらいでした。保険ははいらなくてもよかったかも。

西原インターより許田インターへGO。この高速ができてからほんと北部に行くのが楽になった。

名護で一カ所だけ海に立ち寄る。「21世紀の森ビーチ」ここではクラゲよけのフロートに頭をのせて枕代わりにプカプカ。これが最高に気持ちいいんだよ。

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辺野古の近くにある沖縄工業高等専門学校。とても立派な感じ。ここから搭乗外骨格『スケルトニクス』 の白久レイエス樹(しらくレイエスたつる)がでた。白久レイエス樹の野望

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ついに来たぞー辺野古だ。あたりまえですが普通の住宅街です。お店とかは全然ない。さびれた米兵向けのバーが哀愁ただよってる。(あとから地図でみたらレストランや喫茶店も少しあった。次回はそこでお昼を食べてみたい)バーに入れたらかなりの辺野古通かも

普通の漁港です。もちろん海はキレイ

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緊張感を持ってきたのだけど迎えてくれたのはなんとも穏やかな風景。
静かだ。人もいない。

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あたりまえだけど海きれいです。ここはハーリーの浜というのかな。砂が黄色っぽくてギュっと固まる感じ。車も入れる。波がない。おだやかだ。

ここいいよねえ。辺野古の神様だろうか。

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遠くにみえるのは抗議船だろうか。「戦場ぬ止み」みたあとだから彼らは英雄にみえる。

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キャンプシュワーブのフェンスの抗議バナーです。右翼がはがしていくらしい。
こういう反戦運動を妨害する連中ってほんと最低だね。
沖縄をアメリカと日本政府に売り渡すことに一生懸命。
沖縄出身者もいるみたいだから、これがほんとの売国奴?

テントにいってみました。翁長知事をささえよう!

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中はこんな感じ。いろいろ詳しく説明していただきました。辺野古基地は自衛隊も共用するのではないか。安保法制とも完全にリンクした動きなのでは。との解説でした。

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こんなに長い期間、国と戦ってきたことを誇りに思います。ほんと彼らは尊敬するよ。
5000円カンパしました。

キャンプシュワーブのゲートへ車で移動。

おおーーやってる!

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道路脇の斜面にテントがずらっと常設。規模が大きいね

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ゲート前をいったりきたりの抗議です。
ちょっと緊張する。警察いるし。こちらの人数少ないし。
なんかあったら逮捕されるんじゃないかとちょっとビクビク。

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基地との境界線。黄色いラインを越えたら逮捕されるとかなんとか。
結構みなさん越えてます。
リーダーの山城ともじさんはみせしめのために逮捕された。

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東京で参加した規模のでかいパレードデモとは緊張感が違う。
ここは最前線じゃないか。
こういうとこで機動隊とやりあうなんて凄いよね。
体を張って基地建設にブレーキをかけてきたみなさん。尊敬!

終了。おつかれさまでした。沖縄は日差しが強いので日焼け対策で忍者みたいな方

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図書館もあるんだねえ。ここで本を読んで過ごすのもいいですね。ジャンベやマイクもあった。
ここで演奏してみたい。

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さて、ここではトイレがないんだよね。県道を車でいくとコンビニがある。そこは自由にトイレがつかえる。
また車を止める駐車場がないので、みなさんがとめているかなーというあたりを、迷惑かからないようなとこに止める。

実際、現場に来て味わう空気。照りつける太陽。やさしい波の音。行かないと解らないことって大きい。皮膚感覚でとらえてるかって大事。現場を知りもせずに批判する人たちの浅はかなことよ。

沖縄の基地に対して本気で怒っているおじさん、おばさんをちゃんと見るっていうのも新鮮な体験だった。自分の周りにはいなかったからね。俺は親とは戦争のこと、戦後のこと、基地問題のこといっさい話したことがない。子供の頃に戦争映画をテレビでみていて止めてくれと言われたことがある。辛い想いをさせていたのかもしれない。

辺野古に行くのは勇気がいるかもしれない。俺も行く前にあれこれ考えたよ。しかし現場にとっては人が来てくれることがなにより大事だと思う。とにかく、気負わず行ってみてほしい。こういうとこなのかってわかれば、そのあと本や映画に接したときにリアルに感じることができる。ここでずっと戦ってきた人たちと同じ空気を共有するだけでも勇気が湧く。

一ヶ月の中断が終わればまた戦いがはじまるのだろうか。ここまま基地建設がなくなってくれればと思う。辺野古の基地が止まれば自分は死んでもいいって思っている人が何人もいると思う。どうか彼らがそう思わなくても生きていける沖縄になってほしい。

Coccoは「基地がなくなるなら自分が生け贄になってもいい」と言っているという。
http://lite-ra.com/2015/04/post-995.html
これは衝撃を受けたよ。
彼女はここまで言う人だったのか。
ここまで思い詰める人だったのか。
生け贄という言葉は女性ならではというか、俺は思いつきもしなかった。
基地問題では多くのミュージシャンが発言したり曲作ったりフェス開催したりしている。
その中でも彼女はもっとも思い悩んでいるアーティストだろう。
歌手が生け贄になると発言するなんて、これが沖縄なんだ。
そして苦しんでいるウチナーンチュの中には生け贄になるとまでいう歌手がいる
凄いことだ

基地を推進したい人。その中に命をかけるっていう人はいるだろうか?

その差で最後は沖縄が勝つだろう。

そして沖縄にはずっと戦ってきた歴史がある。阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)、瀬長亀二郎、屋良朝苗(やらちょうびょう)基地との戦いの歴史で今まで何人もの指導者が沖縄にはいた。

その歴史の先端に今、翁長雄志がいる。

帰りの高速。伊芸サービスエリア。ここの景色もいいねえ。流石沖縄。サービスエリアでさえこのレベル。

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