2016年4月辺野古大学。加藤裕弁護士。和解の意味。

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久しぶりの辺野古です。代執行裁判が急転直下の和解になって工事が中止。驚きの展開でした。今の辺野古はどんな感じになっているのか。那覇空港からモノレールで「おもろまち」に行き、いつものように「ニコニコレンタカー」で車を借りようと思ったら、車が全部借りられてるではないか!あちゃー、予約いれとくべきだった。他の店舗をあたったけど2時以降しか借りれないという。しかたないのでDFS(デューティフリーショップ)まで戻ってオリックスレンターで借りた。このやりとりで2時間ぐらい貴重な時間をくってしまった。くー。辺野古に集まるみなさんは3時頃にバスで帰ってしまうので、12時ぐらいに辺野古に着こうと思って、東京から朝の4時半の電車に乗って羽田発6時半の飛行機に乗ったのに、レンタカーに乗れたのはやっと12時。トホホ。いつもなら58号線をゆっくり北上したいのだけど時間がないので高速で直接辺野古へ。浜のテントに着いたのは1時すぎでした。

あれ、いつもの車を止めるところが止められない。どうしよう。いやがらせかな。

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港が入れなくなってる。これもいやがらせ?。別のところからなら入れました。

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浜のテントの方に聞いたらここに車を止めてから送迎車があるのでゲート前まで行けるとのこと。はやく行きたいのにここでも時間をくってしまった。あと最初に訪ねた男性が「は?勝手に行けば」的な対応で頭に来た。辺野古にもイヤなやつはいるもんだ。

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浜も行ってみる。フェンスにリボンで「NO BASE」これならネトウヨがはぎ取りにきてもナンギするはずよ。イイネ!

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送迎車に乗ってみるとなんと「渡瀬夏彦」さんと同乗に。沖縄在住のノンフィクションライター。のりこえネットでも見たし、いろんな記事を読んで、FB、ツイッターもフォローしていた方だったので驚き。イメージ通りの素敵な方でうれしい。こういう方が基地問題に関わって沖縄から発信してくれることがほんとありがたい。

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キャンプシュワブゲート前テント。海上工事止まってるから人いないかな?と思ったけど、前回来たときと同じように盛り上がっていましたねえ。

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連日、辺野古大学と称していろんな方の講演が組まれていたのでした。今日は弁護士の加藤さん。翁長知事の弁護団の方だそうだ。今回の和解はどういうことだったのかを詳しく解説。明瞭快活で頼りがいのある素晴らしい方でした。

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ところがここに右翼の街宣車が妨害に来た。2台きた。大日本忠仁社と日思会。クソヤロウだのオナガはハゲだの売国奴だのヘイトスピーチをがなりたてる。ほんっっと腹の立つ連中だ。止まってはいけないらしく、ゆっくりゆっくり通過する。アメリカ国家流してんだよね。なんで右翼がそんなの流すのよ。意味わからんこいつら。その間、ひたすら耐える集まった人達。やっと通り過ぎたと思ったらUターンしてきた。またひたすら耐えるひととき。一回往復したら、戻ってこなかった。これって右翼っていうお仕事なのかね。だれからお金を貰っているのか。調べてほしい。

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加藤弁護士は大変わかりやすく説明していただいたのが、やっぱり裁判の話は難しい。
ここから聞けますのでトライしてみてください。私は5、6回聞いてようやく理解したかんじです。
IWJ辺野古総合大学加藤弁護士ツイキャス録画
とにかく、よく言われている、国の罠にはめられたとか、というようなものではなく、今回の和解は勝訴に近いそうだ。

国は閣議了解までして、代執行裁判を起したのに、裁判所からちゃんと手続きを踏みなさいということで突っ返されたということで、国にとっては恥ずかしいことで、しかも工事をとめないといけない。最高裁でも負けると政権へのダメージが大きすぎるので敗訴のような和解を受け入れた。とのこと。

国は負けたとは言えないから「次の裁判の結果に県は従う。沖縄県民は文句言えません」という成果があったから和解したと「実を採った」的な話ですりかえているという。

「裁判の結果に従う」とは翁長知事が負けた場合、その判決は「原告の請求を棄却する」なので、ただちに「埋め立て承認の取り消し」を「取り消す」という意味ではないのですが、その後の代執行で知事の権限をどうせ取り上げられるので、裁判に負ければ翁長知事自身で「承認の取り消しを取り消しなさいよ」という意味。なのだそうだ。

また、翁長知事が裁判に負けて、仲井眞知事の「埋め立て承認」が「違法ではない」となった場合、工事にともなう工事変更の知事承認を「埋め立て承認自体が間違っているから、工事の変更は承認できない」というふうには言えないですよね、ということなのだそうです。

工事変更の承認に関しては個別に判断されるもので、例えば「ミジャ川」にフタをするという工事変更は環境の点から仲井眞知事でさえ承認しなかったようなものまであるとのこと。ただ「埋め立て承認自体が間違っている」ということを理由に不承認にはしません。ということなのだそうだ。なんでもかんでも不承認にして工事を妨害するということまではできなくなったということなのだろうか。ちゃんとした理由があれば不承認にできるということか?

また今回は「埋め立て承認」の「取り消し」なのだけれど「撤回」というのがあるのだそうだ。「取り消し」は仲井眞知事の判断が間違っていたから「取り消す」わけだけれども「撤回」は仲井眞さんに関係ない話なので、今回の「裁判の結果に従う」には関係がないとのことです。

それを国は「今後、裁判所の判断に県はしたがうんでしょ」と拡大解釈しているわけで、今回の裁判は「仲井眞知事の承認」が法にかなったことなのか?という範囲内にかぎった話だという。

今回の裁判は序盤戦の勝利といっていいとのことですが、手続きでの勝利であって、中身に関する勝負はこれから。十分な勝算はあるが、前例のない裁判でもあるので負けることもありうる。ということでした。これはだいぶ期待できそうなのでうれしい。裁判とかの話は苦手なのですが、ちゃんと注目して応援していこうと思います。

文子おばあと写真が撮れたーうれしい。生コン車の前に立ちはだかり「私を殺してから行きなさい」と工事車両に迫ったいったという凄い方。

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熊本地震への義援金。沖縄は九州地方に近いこともあって、いろんなところで熊本支援が盛んに行われていた。

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ブロックを積んで抵抗した。このテント前には抵抗の歴史がつまっている。ほんと凄い場所です。

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