「標的の村」上映会「相馬由里」講演

お茶の水で「標的の村」上映会「相馬由里」講演を見てきました。
「標的の村」は8月以降上映が出来なくなるということで見ておかねばという感じで行きました。
会場は写真パネルに飾り付けに、本や、Tシャツ、と、凄く盛り上がった感じでした。ヒロコーヒーファームもありましたよー。

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オスプレイヘリパッド建設で苦しむヤンバルの高江。そしてオスプレイ配備反対の記録です。
ついに普天間に配備されることになったオスプレイを見て、ずっと高江で反対運動してきた安次嶺さんが「簡単に飛んでくるよね」と言った一言が強く心に残った。自分たちがあれほど反対して、座り込んで、工事関係者ともみ合って、沖縄県民もあれほど集まって大集会してきたのに、そんなものまるで何もなかったかのように、楽々と普天間基地のフェンスを飛び越えてやってきたオスプレイ。ほんと悔しいし無力感だし、いつまで沖縄県民はこんな気持ちで生きていかなければいけないのか。

現在ではオスプレイが飛ぶのが日常になってしまっている沖縄。熊本地震でも活動したし、事故率も低いままなら、オスプレイでもいいんじゃない?っていう空気になっていくのかもしれない。でもよ、そう簡単にそうなってほしくない。「標的の村」見たあとで、オスプレイいいかもって絶対言えない。こんなに沖縄県民をバカにし、苦しめたオスプレイ配備。

翁長知事が「ウチナーンチュ、ウシエーティ ナイビランドー」といってましたね。前から言ってたんだね。「沖縄人、バカにするんじゃないよ」という意味です。

普天間ゲート封鎖の現場もすっごい迫力だった。普天間基地、大山ゲート。ゲートを車を何台も止めて封鎖するっていう抗議。それを排除する沖縄の機動隊。QABの記者達も排除される。怒号の飛び交う中、安里屋ユンタを泣きながら歌う女性歌手。

大山ゲートは前に自分が見に行った時はほんとだーれもいなくて、音もしないし、ここが、あの大山ゲート?って思ったんだけど。あんな大変な状態だったんだね。

自分も戦争法案反対とか、辺野古反対とか、やってると、ときどき悔しいこととかあるわけよ。ネトウヨにデマ流されるとか、選挙でまけるとか、運動に深く関わればさらに悔しい思いをしながら生きていかないといけないのか?と思うわけよ。じゃあ、現場の人達はどういう気持ちで頑張っているのだろうか。

相馬由里さんトークのあとちょうど質問コーナーがあったので、そういうこと聞いてみました。

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由里さんは辺野古の海で抗議船の船長をやっている方です。海保に船を転覆させられたり、羽交い締めされたり、ののしられたり、大変な思いをしながら抗議や監視をしてきた。神奈川出身なのでナイチャー帰れとも言われる。

でも、仲間がいることだったり、今日のような感じで沖縄を離れて他県でお話ができることだったり、が気分転換とか、心のささえになっているとか、そういうことをおっしゃっていた。

自分は勝手に豪快な方を予想していたのだけど、予想に反して、女の子っぽい感じのする方だったんです。人前で話すのに緊張していてそう見えたのかもしれないけど、それでも沖縄基地問題の最前線に常にいる方なので、意外でした。

介護の仕事で沖縄のお年寄りの戦争の傷跡に触れてきたこと。寝たきりの元弁護士の方から介護の仕事を止めて船長になることを薦められたこと。などがあって今にいたるそうです。自分は普通の人なのでーと強調されてましたが、ほんと立派な方です。

抗議船は誰でも乗れるそうです。自分も次回の辺野古ではぜひ乗って大浦湾を見てみたい。グラスボートもあるらしいので、それならサンゴも見れるかも。

辺野古総合大学での相馬由里さん
辺野古総合大学の第2弾―講師 相馬由里氏、仲宗根和成氏(ヘリ基地反対協抗議船船長)「海上での闘いと今後の取り組み」
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