安室奈美恵と万国津梁(しんりょう)

安室奈美恵に沖縄県民栄誉賞というニュース。実際、知事室でオナガさんから賞状を授与される光景に、なんだか、とっても感動してしまったんだよね。この感動はなんなんだろう。

もちろん安室奈美恵の涙もそうなんだけど、知事室の「万国津梁(ばんこくしんりょう)」の漢文の前に安室が立っているっていうこの構図にもすごく感動するんだ。

bankokusinryouamuro.jpg


琉球国者南海勝地而
鍾三韓之秀以大明為
輔車以日域為唇齒在
此二中間湧出之蓬莱
島也以舟楫為万国之
津梁異産至宝充満十

なんと書かれているかというと、

≪琉球国は南海の勝地にして、三韓の秀をあつめ、大明をもって輔車となし、日域をもって唇歯となす。この二中間にありて湧出せる蓬莱の島なり。舟楫をもって万国の津梁となし、異産至宝は十方刹に充満せり≫
「万国津梁の鐘」の真実

つまり、琉球は、朝鮮、中国、日本の間にあって、船で万国の架け橋となって、国には宝が溢れているということだ

この漢文はもともと首里城に掲げられた鐘に刻まれている。沖縄戦のあと瓦礫の中から掘り出され、今は県立博物館の中心に鎮座している。

ちなみにこの鐘をついた時の録音が流されているので音も聞くことができる

沖縄サミットの会場も「万国津梁館」と名づけられた。
万国津梁の精神というのは沖縄のアイデンティティなのだ。だから知事室にもこの漢文が掲げられている。



その前に沖縄出身のPOPスターが立って、泣いている。
彼女の人生の長旅の後、琉球国アイデンティティの元に帰ってきたようでさ。それで俺は余計に感動するんだろう。

「琉球国の姫が戻ってきた!」

なんだかそんな光景に見えるんだよね。そこまで安室さんに沖縄を背負わせることはよくないけど。
日本を代表する歌姫の安室さんは実際に中国、台湾、韓国、日本、を歌で結びつけているわけだしね。

がん治療で痩せたオナガさんも見た目は若々しく見えるなあ。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。